GREEN GREETINGS|2024.08.11

8月11日、第3回目のGREEN GREETINGSも、燦々と降り注ぐ太陽の光と共に始まりました。国立市役所の方々やガーデンプランナーの長阪雅子さんらとともに、最初に今日の作業内容の確認や話し合いを行い、そのあとすぐ作業に取り掛かりました。

まず緑地に入って右側の雑草が生い茂っている部分の整備から始めました。抜く雑草と抜かない雑草を長阪さんに教えていただきながら、今回はドクダミやヤブガラシを中心に取っていきます。特にヤブガラシは茎が横に伸びて絡み合い、長い根は土の深いところまで伸びていたため、スコップで土を掘り起こしながらの作業でした。そのため間違えてミョウガを掘り起こしてしまうことも。

↑作業中の様子

↑掘り起こしてしまったミョウガ

じわじわと汗ばむ暑さの中、終わりの見えないヤブガラシには心が折れそうになりましたが、作業が終わる頃には緑地の一部がとてもスッキリしたように見えました。

2時間ほどの作業を終えてからは、参加者で「さえき洋品●(てん)」の机を囲み、少し遅めのモーニングをしました。

モーニングは参加者各自の持ち寄りで。市内にあるお店のフルーツやパン、サンドイッチ、水出しコーヒーなどが持ち寄られ、食事と談笑を楽しみました。

今後の活動に向けて、緑地の展望をあれこれ想像しながら話し合い、果樹園のように季節の旬の果物がなる風景もいいねなんて話で盛り上がりました。

GREEN GREETINGの活動も3回目となりましたが、回数を重ねるにつれてこの緑地がもたらしてくれる人々の交流の輪というものを強く感じるようになりました。

これからの緑地の変化がとても楽しみです。

text , photo : Haruka Amano
前回の記事:https://www.ackt.jp/report/greengreetings002